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奄美諸島の焼酎

サトウキビを原料とする黒糖焼酎は、南米や西インド諸島で造られているラム酒と同じ蒸留酒だが、仕込みに米麹を使う点が相違点だ。黒糖焼酎は奄美諸島でのみ、造ることが許されているが、この決まりは、昭和28年に奄美諸島が本土復帰した際に作られた。現在は、奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与輪島で造られている。黒糖が持つ特有の甘みと、コクがあるのにすっきりとした飲み口が特徴だ。

島ごとに異なる黒糖焼酎の飲み口

現在5つの島で造られている黒糖焼酎は、使う水や原料の配合の割合、仕込みが各島によってそれぞれ異なっているため、飲み口も微妙に異なっている。いずれも、原料に由来する甘みと軽快な飲み口のバランスが絶妙だ。

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