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種類豊富なのはなぜ

焼酎の原料には、日本酒のように制限があまり厳しくないのです。そのため、焼酎をつくるのに必要な養分をもった原料であればつくりだす事ができるからこそ種類が豊富なのです。 焼酎にも「水」は大切な原料になりますね。

マイルドな焼酎を生み出す日本米

米が原料の酒と言えば、日本酒の生産量が最も多いが、焼酎も負けてはいない。熊本の球磨焼酎は、米どころ球磨盆地産の米を原料とし、全国的にも有名だ。さらに、米…

品種改良された大麦が麦焼酎を一層うまくする

焼酎ブームの火付け役になった麦焼酎は、そのすっきりとした軽やかな味わいと、フルーティな香りが、広く人々に受け入れられている。麦焼酎の麦は、ビールと同じ大麦…

でんぷん量の多いさつまいもがうまい芋焼酎を造る

芋焼酎の原料はさつまいもだが、最も多く用いられているのが「コガネセンガン」という品種だ。でんぷんが豊富なでんぷん用のいもとして誕生し、昭和41年に鹿児島で生産…

そばの名産地が生んだそば焼酎

そば焼酎は、昭和48年に宮崎の雲海酒造で生まれた、比較的歴史の浅い焼酎だ。しかし、そのソフトな味わいは、和食から洋食までさまざまなジャンルの料理と非常に相性…

独特の香りと甘みを持つ黒糖が生み出す和製ラム酒

黒糖焼酎は、ほんのり漂う甘い香りと洋風のテイストが特徴だが、これは原料の黒糖によるものである。キャラメルのような甘い香りを持ちながらも、その味わいは重すぎな…

タイ米でなければ出せない、泡盛の独特の風味

インディカ米に分類されるタイ米は、炊いても粘り気がなくパラパラとしており、独特のにおいもあるため、あまりおいしくないという印象を持つ人も多い。しかし、このタイ米が…

焼酎を支える大切な原料・水

焼酎造りには、仕込みの時に使う「仕込み水」と、完成後にアルコール度数を調整するために加える「割り水」が使われる。特に、製品の味わいに直接影響する割り水には、…

焼酎と泡盛に欠かせないタイ米

米の世界最大輸出国であるタイは、輸出先のニーズに合わせて、何段階ものグレードに分けて米を栽培している。日本は米の輸入制限をしているが、酒用のタイ米だけは特…

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