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大分の焼酎

かつての大分県は、福岡県に次いで清酒造りが盛んであった。焼酎造りも行われていたものの、その多くは清酒蔵の酒粕から造る粕取り焼酎であった。しかし、1974年に状況が一変する。麦麹の開発に成功するとともに、原料にも麦を使った100%麦焼酎「二階堂」が誕生し、その5年後には「いいちこ」が誕生した。この2つの麦焼酎は、減圧蒸留を用い、精製ろ過したことによって、すっきりとした飲み口になっているのが特徴だ。

麦麹による醪づくりが重要なカギ

麦焼酎に用いられる製法は、一歩間違えるとあまりにもピュアでクリーンに仕上がってしまい、甲類との区別がつきにくくなってしまう。そのカギとなる醪づくりというハードルを乗り越えたことで、麦焼酎の軽やかなうまさが生まれたのだ。

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コメント
このページに対するコメント
狭間 2012-09-20 06:23
いいちこって大分の焼酎だったんだ。
2012-09-20 06:24
二階堂って美味しいよねー
マチ子先生 2012-09-20 06:26
この間ある番組で某アイドルグループのリーダーがいいちこばかり飲んでる発言してたなぁ
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