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長崎の焼酎

麦焼酎発祥の地である壱岐は、長崎の北側にある小さな島だが、本州よりも中国大陸に近かったため、焼酎も早くから伝えられたとされている。米作りに適した環境の壱岐だが、米は年貢として納められるため、主食は麦であった。その麦を使っての焼酎造りも行われており、江戸時代にはすでに自家製の焼酎が造られていたと言われる。すっきりと辛口の味わいを持つ壱岐の麦焼酎は、水割りまたはお湯割りで味わいたい。

「地理的表示」が認められる産地指定を受けた壱岐焼酎

壱岐焼酎は、原材料の米麹と麦を1対2の割合で用い、島内の水で仕込みをして蒸留するが、この製法を厳格に守らなければ「壱岐焼酎」を名乗ることができない。地理的表示が認められている乙類焼酎は、壱岐・球磨・琉球泡盛の3つのみだ。

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コメント
このページに対するコメント
デメちゃん 2012-09-20 06:41
長崎って芋焼酎の発祥の地だったんだΣ(゚д゚lll)
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