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焼酎を支える大切な原料・水

焼酎造りには、仕込みの時に使う「仕込み水」と、完成後にアルコール度数を調整するために加える「割り水」が使われる。特に、製品の味わいに直接影響する割り水には、どの蔵も注意を払っている。鉄分やマンガンが焼酎の風味を損なうとされているため、焼酎造りに適しているのは軟水だ。味に地域性を持たせるため、大半の蔵がその土地の地下水を使っているが、酵母に必要なミネラル成分の割合が原料水のポイントとなる。

品質向上を目指した蔵ごとのさまざまな工夫

最近では、仕込み水には地下から汲んだ硬水を、割り水には軟水である雨水をそれぞれ使ったり、ミネラル成分をバランス良く含んだ海洋深層水を使ったりするなど、品質向上のためのさまざまな工夫が凝らされている。

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コメント
このページに対するコメント
魔破 2012-09-20 06:02
何を作るにしても水が一番大切ですよね!
ゴトー 2012-09-20 06:04
同じ行程でも水が違ったら味は変わるんだろうか?
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