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独特の香りと甘みを持つ黒糖が生み出す和製ラム酒

黒糖焼酎は、ほんのり漂う甘い香りと洋風のテイストが特徴だが、これは原料の黒糖によるものである。キャラメルのような甘い香りを持ちながらも、その味わいは重すぎない。ラム酒のようなボディだが、決して甘ったるくはなく、むしろさらりとした印象。サトウキビの汁を搾り、煮詰めて造られる黒糖焼酎は、奄美大島を代表する特産品だ。ストレートやロックなら、風味を損なうことなく、特有の香りが楽しめる。

造り方はラム酒と同じ。では、ラム酒との違いは?

ラム酒と同様、糖を単発酵させてアルコールにし、蒸留している黒糖焼酎は、厳密にいえばラム酒にあたる。しかし、奄美大島が本土復帰した際、島民の飲酒習慣を守るため、米麹を使うことを条件として本格焼酎と規定された。

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コメント
このページに対するコメント
桔梗 2012-09-20 05:56
ラム酒…美味しくなくて私は嫌いです。
ゼノ 2012-09-20 05:59
和製ラム酒と普通のラム酒って味違うんですか?
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