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大量生産を可能にした連続式蒸留

サワーや酎ハイに用いられる甲類焼酎は、アルコール含有物を連続式蒸留機で蒸留したものを、水でアルコール度数36度未満に薄めることで造られる。甲類焼酎は連続式蒸留機によって蒸留されるが、この蒸留方式は明治時代に誕生した製法で、大量生産に向いている。連続式は、連続して蒸留することで、アルコール以外の成分を効率よく完全に除去でき、純度の高いアルコールを抽出できるのが特徴だ。

「甲」が「乙」より優れている点とは?

「甲」と「乙」の分類は、1949年当時の酒税法に由来する。大量に生産でき、税収面で国にとって有利であった連続式による焼酎が「甲類」とされた。つまり、生産量の差によって「甲」と「乙」に分類されたのだ。

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コメント
このページに対するコメント
バロ 2012-09-20 05:26
そんなことで「甲」と「乙」に分類されたのかよ!?
ラモス 2012-09-20 05:27
やっぱり日本政府は金に汚いやつらの集まりだわ
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